テレビとラジオでやっぱり違うのかなと思った

朝いつも聴いてるラジオで、オリンピックの話題。

現地にいる記者との電話。

里谷選手に、試合後に単独インタビューが出来たらしくて、
その話を半ば興奮冷めやらず！って感じで話していた。

競技終了後、たっ・・・くさんのテレビ局からの取材を受けてて、
ラジオ局の分は最後の最後（競技終了後、約５時間後にあたる深夜２時）に
インタビューに応じてくれたとのこと。
色々と疲れてるだろうに、ありがとう、って思っただろうな、記者さん。

で、本人のインタビューのテープが流れたんだけど
「（景色が）スローモーションに見えてると一番良かったんだけど」
「終わって初めて、メダルを意識して（硬くなって）いた自分に気づいた」
で、今はほっとしている、満足している、みたいな類の話をしていたんだけどね。

記者さんが
「一番最後に、『すべてを終えた今のお気持ちは』と聞いたところ、
応援して下さった人たちのことや、これまで競技を続けることが出来たこと、
また、オリンピックに出場できたということなど、いろいろなことを含めてだと思いますが
たった一言、『･･･幸せです』と笑っていました」
みたいな（うろ覚え）ことを言ったのね。

泣けた～；

おそらく、聞いてたパーソナリティーの方もうるるんっときたんだろうなー；って感じで
その後の受け答えをやって、番組が終わったんだけど。

それで、ローカルのラジオ番組に変わったときも、
（多分、さっきの番組を聴いてたと思うんだけど）
里谷選手の話になって、もう（感極まって）言葉が出ないねーって感じだった。

あぁ、30代、なんだよねー（他の選手もそうだけど）。

ＪＯＣのサイトに行くと、過去の冬季オリンピックのデータ・・・選手一覧の写真やら結果やら競技後のコメントやらすべてが残ってて、見てるとけっこう楽しいんだけどさー（選手の現在と前回の写真を比べると、んもービックリよ）。

前回はツヤツヤぴかぴかっ☆って感じなんだけど、４年経った今･･･正直
「うわ･･･とっ、年を重ねたんだなぁ･･･；」
って感じの、ぶっちゃけ、いろんな苦労を重ねたんだなぁっていう、くたびれた感が･･･；

大舞台での競技を終えて、深夜2時（おそらくこの後に里谷選手はようやく眠りについたんだろう）。
自分への最後の取材に、（今日までを振り返って）静かに一言「幸せです」って言えるなんて、
なんていうか、うらやましいなと思った。
そんで、心から「お疲れさま！」って思った。