だめだ、これじゃ本末転倒。

今までずっと彼に、アタシとハハオヤの間に入ってもらってたけど、もうだめだ。



限 界 。



最近は、面倒なリハビリはあくまでも「退院するため」だよとやさしくハハオヤに説いている彼に対してすら、あたしは腹が立つようになってしまっているんだもの。

残りの入院日数を「やり過ごしてしまえば」退院して、元通りに「非」人間的であろうとも(おしっこを床に垂れ流し状態)自宅に帰れる、と信じているハハオヤ。

彼に間に入ってもらってることで、あくまでもハハオヤは「ソトヅラ」のままでいてくれるだろうと思っていたアタシが、思いっきりバカだった。

あたしのそんな浅はかな考えを見透かしているんだとばかりに、
その彼を通してすら、アタシに対してモラル・ハラスメントをするハハオヤ。

先日の「爪きり持って来い」に続き「かみそりもしくはハサミ持って来い」攻撃。
髪を切りたいからと。

だったら、病院で月に1回やってる出張美容(&理容)を頼めばいいだけの話なのに・・・って、何度も何度も言っている(もちろん、料金はあとで入院費にプラスして請求してくれる)。

行きつけの美容室があるからという。
彼が聞き出すその場所からすると、あぁ、多分子供のころに何度か連れて行かれたあそこのことだろうな、と予想する
(ゲゲ!あの店、まだやってんの!?ってことは、今は2代目か3代目じゃなかろか・・・本当かぁ~?;)。

でもなー。

行ったところで、トイレどうすんの?
それってあたしが付き添わなきゃいけないでしょ?

絶対イヤ。

美容室ったって・・・もうここ1~2年は、行けないから行ってないんだなってわかるくらい、髪は伸び放題だったってーのに(自分で切ってたんだろうかねぇ?)。

それに、美容室には行けなくても、髪を真っ黒に染めるの「だけ」は、自分で家でやっていたのに、それすらもしていない状態。

他の部屋の患者さんとかの目を気にしているんだろうな(みっともないところは絶対見せたくない、っていう)。

この間の爪の件だって、根負けしてあたしが職員さんにお願いしたから切ってもらえたけど、ハハオヤからはなーんもリアクションなし。

「爪、あれ(職員さん)なんかが来てから、切りよったさー」
とか言いそうなもんなんだけど、一切なし。

ってことは、今回の「なんか髪切るもん持って来い」攻撃も、結局は
本当にあたしが刃物(ハサミとかかみそり)を持ってくるか、
あたしが職員に言って、持ってきてもらうまで、ずーっと続けられるわけだ。

本当に腹立たしい。
「なんで、ちゃんと喋る口が付いてるのに、自分で職員さんに言えないのか?」

ハハオヤからすれば
「なんでもハイハイとヒトの言うことを聞いてないで、そうねー家族の言うことだからねー、すぐ持ってこうねーと言わないのかねーあんたは本当に。家族の言うことをまずやるのが道理であってねー云々」
と。

どっちが正しいと思う???

あたしが間違ってるの???

つか、こうして「他のヒトの前ではフツウ」なのが、モラル・ハラスメントゆえんだ。

他のヒトの同情を引いて、客観的に(他人に)認めさせやすい「非」を突いて攻撃(=自分の思ったとおりにあたしを動かす)してくるのが、この人のモラル・ハラスメントゆえんだ。

気さくだった隣のベッドのおばあちゃんも、先日「この病院を」退院されたらしくて、今ハハオヤは実質、個室にいる状態(個室ではないけれど)。

なので、ますます・・・増長する・・・あたしの気が狂いそうだ!!!!!!!!

コメント

一砂 心
2009年7月14日1:48

義務とか、弱みでもあるのなら別だけど、
放っておけばいいと思う。
だから、毎日行く必要もない。
できることはしてあげればいい。
無理することも、ガマンする必要もない。
恩のある、優しい肉親なら、お世話する義務もあるだろうけど、
それでも、対応(言い方とか)しだいでは、何もしてやらなくてもいい。
「そんな頼み方されても、させて頂く気になれないわ」とか
「自分で、やれば?」とか、
「私、気分悪いから帰ります」とか正々堂々と言えばいい。
言える立場でしょ?
私なら、言うなぁ(笑)

なこ
2009年7月17日2:28

一砂さん、コメントありがとうございます(涙

二日あけた今日、久しぶりに行ってみたら、ガガガーっと部屋がえ(学校の席替えのごとく)されていてビックリでした。
周りにいる方々がガラリと変わったのが、さて今後のハハオヤにどう影響するのだろうか・・・(謎


アタシのハハオヤのことが原因で、彼とせっかく一緒にいる時間を、一瞬にして重く険悪な空気にしてしまうのが、もうどうにも耐えられなくなりまして・・・。

彼は彼で、非常に優しく、辛抱強くハハオヤに接してくれるのですが、彼がハハオヤの言うことを代弁して私に伝えるのが、最近は「ハハオヤの言うことそのもの」に聞こえてくるのがたまらんのです。
それで、このごろは彼の言うこと対してムカついてしまう自分にも気づいて(やばい。これは・・・やばい!)と。

なので、あたしの気持ちを正直に伝えて、これまでのように毎日行くのは(その義務もないので)止めました。
尿取りパッドや紙パンツがなくなりそうな時は、ちゃんと職員さんが携帯に連絡くださるわけですしね。

それに、彼が「部屋にいる時間じゃなくて、リハビリしている最中に行くようにしよう」と提案してくれたので、そうか!その手があったか!と目からうろこ。
これなら、リハビリがんばってーと声かけるだけで済むし、ハハオヤもアレ持ってこいコレ持って来いと(彼をとおして)あたしに言いつけずに済みます。


でも今日は(これも前からちょこちょこ言ってるのですが)たまたま、リハビリに行く直前に出くわしてしまったので「尿取りパッド、小さいのにしてちょうだい」(もちろん彼に言う)

・・・なんでかはわからん。
わからんのですよ。
理由を聞いてもとにかく「小さいのがいい」と。

他のヒトに対するミエなのか、お金の心配をしてるのか、よくわからん。

彼は優しいので「ゴワゴワするのかもしれないよ」と言ってくれるのですが・・・。

私としては「どうして小さいのが必要なのか」を言ってくれない限りは、今のまま大きい(量を多く吸い取る)モノのままにしたいです。
理由もない「ああしてこい、こうしてこい」という要求に、はたしてすべて応える必要があるのだろうかと正直疑問に感じているし。


自分を繋いでいるこの小さな杭(ハハオヤ)を抜き捨てて、自由に動きたい。


それに、それならまずはあたしは職員さんに相談したい(ま、彼が言う「手間を考えると、病院側は多く吸うモノをつけさせたいという考えがあるのかもしれんよ」という推測は確かに働きますが…)。


一砂さんのおっしゃるとおり、はっきり断われる立場なのは、彼ではなく、肉親であるアタシですから、これからはバトる前に、さっさと切り上げてしまうようにしようと思います。
脱・モラルハラスメントのためにも。

おそらく周囲の「まーなんて親を邪険に扱う娘さんなんだろうねぇ」という冷たい視線を浴びることになるのでしょうが、ハハオヤから浴びせられるあのネチネチな罵りに比べたらずいぶんマシなのでしょうから、それは聞こえないフリして耐えるだけです!

おっと、それはハハオヤが大いに喜ぶシチュエーションなので、それはそれで(ハハオヤにとっても)好都合なのかもしれませんね(笑;

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