ISBN:477412365X 単行本 狩野 祐東 技術評論社 2005/04/29 ¥2,079

いや〜、「いつか」・・・
「『いつか、絶対に必要な時が来るから!』と、今!思うから買っておく」
なーんつって買っておいた本だけどさ(ほとんど衝動買い。確か去年・・・?)。

会社で、必要になったのーのがあるんだけどさー・・・っつーか、あたしがMさんに相談されたわけ。
なんでかっつーと、もともとあるやつが、加工不能(ロックかかってる)わけで。

「なんで、他の部署も必要かもしれないのに、わざわざロックかけるカナァ・・・#」

おそらく現場から依頼されて作ったであろう本社の作成者に、ちょっとムカつく(気がきく人は、そのあたりフレキシブルにしててくれるんだけどさー)。

で、相談された最初は、
「イチからデザインしなおしかしら・・・」
と思案してたんだが(旅立ちのシーズンにぴったりなイメージで、ってことだったから)。
仕事中、調べ物してたついでで、偶然その「加工不能」のデザインは「とりあえず」で画像保存できたわけで。

「おっ!おしっ!おしっ!」

で、ウチに持って帰ってきたんだけど・・・おんなじ形が、オートシェイプに「ない!」。

けっこう単純な図形の組み合わせなので、てっきりあるかなぁ(なくても、頂点の編集でいけるかなぁ)と思ったんだけどさ・・・なくって。

で、むりやーり、基本図形を組み合わせてみたけど、思うとおりにできないわけ・・・(できないこともなかったけど、チョーめんどくさいレイヤーを重ねなければならない・・・)。

どーしよっかなー
えーいもういいやー
部屋の掃除でもしちゃえ〜

ってんで、久しぶりに入る部屋(物置と化している)で、本だけがびっしり詰まった押入れを開けてさ・・・あぁそうそう、この漫画が、いつ読み返してもオトメで泣けるんだよナァとか思いながら、ありがちなんだけど、しばし『おうち立ち読み』状態・・・。

感動の余韻にひたりながら(鼻を啜り上げて目も潤ませつつ←アホ)ちょっと後ろに下がって、ザザザ〜っと、押入れ全体を眺めやる。

(あぁ・・・そうだった・・・)

この家に引っ越してから、本という本をすべてこの押入れに押しやったから(そして開かずの間・・・;)こうしてわざわざ開けなきゃ気づかなかったけど。

まだ、弟弐の服(要は『遺品』)とかが、まだ整理されずに、ここに放りっぱなしだったわ・・・。

そろそろ「このあたり」を、本腰入れて整理しなくては・・・。

な〜んてしみじみしながら、座り込んで奥のほうの本の山の、背表紙を読んでみたりしてさ・・・ふと。

襖を開けてすぐの目の前の本の山の、上から3分の1あたりのところに。
この本が、あったわけだ。

「おおお〜!そういえばこんな本も買ったわ〜」

パラリパラリとめくって・・・んん〜!?

「キラリーン☆」

いや〜、即効でマイパソコンのエクセル(作者はワード・パワーポイントでと勧めていたが、あたしは普段使い慣れてるので、あえてこれで)起動!

「大きな手がかり」になったのは、57〜59ページの、『頂点の編集』。
これは、あたしが今まで使ったことのない機能だったから。
そしてそれは・・・「知世の大ピンポン!」←覚えてる?

いやー、最後のグループ化を終えたときのあの充実感は!
久々に、技を「新しく」覚えた〜ん♪

んで、最初のページから・・・せっかくだから、最初から順を追って、この本をまるまる1冊、課題をこなしてみようかしらんとね、やってみたわけだ。
37ページまでは楽勝だったヨ(←自分でいじって覚えてた)。

で、38ページの・・・わかりやすくたとえると、夜空に月がでてて、月の周りがぼや〜んと光っている・・・っていうヤツ。
こっれっがっ!

「おおお〜!」

今までは、濃紺の四角の中に、黄色い丸をポチンとのっけただけで「満月の夜」を表現してたけど、この課題だと、さらに一歩すすんで「朧(おぼろ)月夜」を表現できる!

スゴーイ!

人(´▽`)♪

えへへ〜
このトシでも、その気になれば、「新しく」を手に入れる喜びって、まだまだあるんだーって思って、嬉しかったYO!

おかげさまで、モノホン(加工不能のヤツ)にチョ〜そっくりなイラストがいっちょあがり〜♪

思ってたよりも短時間で出来上がったので(まぁ、コピーして色を変えて・・・の繰り返しだったし)さらに満足。

時間を作っていって、この本、はやく丸ごと1冊終えちゃおう♪
(久々に、やる気マンマンだべよ〜)

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