今日は、あの世のお正月でした。
2007年3月5日亡くなったヒトが最初に迎える、
あの世のお正月。
「今年から仲間入りする新米です。
ご先祖の皆様、
どうかよろしくお願いします」
みたいなのだったはず(ん〜自信ないけど、そういう感じ)。
宮古とかでは、こちらの清明祭並みに盛大に行うらしいよね。
スーパーのチラシでは、
「旧の1月16日は
『十六日祭(ジュールクニチ)』
後生(グソー)正月(ソーグヮチ)といわれ、
墓前に餅や豆腐、豚肉などのご馳走を詰めた重箱を供え、
先祖を供養する行事です」
ってあるけど、まさにそうなんだろうな。
でも、あたしの済んでるトコは、もちろん
墓参りはするけど、どっちかっつーと
家の仏壇でやるが主で。
四十九日までの時みたいに祭壇を作って、
親戚はもちろん、ご近所さんとか、
四十九日までに来れなかった人とかが焼香しに来る。
実際にやってみて思ったけど、
こちらじゃ、四十九日と一周忌の間に
この『旧十六日』が必ず入るから、県外に比べて
法事が一日多いことになるんじゃないさ。
いや〜・・・疲れた、本当に・・・いろいろな意味で#
・・・あれだけ、父が「お客さん多いよ!」というから
香典返しも四十九日の時の
倍の人数分、用意したのに・・・
結局、四十九日とほぼ同じ人数のお客さんだったさぁ〜
もう〜#
・・・ま、残った香典返し、一周忌にそのまま使えるからいいけどさ。
んで、想定内のこと。
卵巣脳腫の摘出をして、腰の痛みがとれたから、
今日は一日、動くことが出来たこと。
こーれーは!
嬉しかった。
だって弟弐が亡くなってから四十九日までは、
夕方を過ぎてからが本当に辛かったんだもん!
左腰(卵巣脳腫があった方)が、
太い針を刺したのか!?ってほど、痛くて動けなくて。
手術を済ませてから、「あの」痛みがなくなったのよ・・・。
もしかして、卵巣脳腫(卵くらいの大きさ)が
腰の神経を圧迫してたのかしら・・・って。
これは、今度の癌の定期健診で、
是非!お医者さんに報告しよう。
んで、想定外。
激寒!
いつも通りに、缶のお茶をケース買いしておいて、
クーラーボックスに氷と一緒に詰めておいたのに、
昨日までとうって変わって、
真冬並みの寒さに・・・ッ!
もうね・・・#
おかげで、非常におせっかい お世話焼きの叔母さんが
「今日は寒いしね、熱いお茶入れなさい。
茶たくはないの?
茶たく今度買っておきなさいね。
そしたら、湯のみに一杯ずつ淹れられるでしょ。
今日は缶は使わないで。
もったいないから」
「もったいない」って・・・お願い、
(事情があって)節約しまくってる
叔母さんちの感覚を、
ウチに押し付けないで!って思った#
でも、今日はひたすら「無」の境地で
「ウン。」「ウン。」
と答えておいた。
とにかく
「ウン。」「ウン。」
いっぺんに5人とかお客さん来ても、
ソッコーでお膳の準備して(あたしが一人で)お出しして、
食器もギリギリの数でまわしてるから
とにかく下げてきたら洗って拭いて!
んで、次のお客さんが来たらすぐにお出しできるように
お茶と吸い物以外のご馳走を、
(お膳にセッティングするために)
皿に盛ってあらかじめ準備したりとか
全部あたし一人でやってるのに
(叔母さんももちろん洗い物とかはやってるけど)
「男(男性陣)のところ、お茶入れてきなさい」
急須を持って、オジサン達のところもまわれと?
最初から準備してあるお茶缶を出せば、
この余分な仕事もしなくて済んだのに?#
ハハも「相変わらず」ワガママで無愛想だし
父は(もう長いこと別居してたからすっかり忘れてたけど;)
長年のヘビースモーカーなので、
寒くて閉めきってる家の中だっちゅうのに、
スパースパー煙草吸うし、
お客さんたちもみんな吸ってるし!
おかげで頭痛がッ!頭痛がッ!
・・・すべて終えて自分の部屋に戻れたとき、
服はもちろん、自分の体の隅々にまで煙草の臭いが染み付いてて・・・
「オゥエ〜#」
もー吐きそうだった#
父がいまだに煙草吸ってるってことは・・・
今「一緒に暮らしてるヒト」も、煙草吸うヒトなんだろうな・・・。
弟壱が、自分で葬祭用のスーツ買って着てた。
コワイくらい似合っていた・・・;
あとは・・・一周忌か。
んで、来年の三回忌、だな。
あたし、今日思った・・・。
遺言を書き残そう、と。
『あたしが死んでも、
七日(ナンカ。周忌)とか
四十九日とか
旧十六日とか
一周忌だとか三回忌だとかなんとか・・・
そういう法事の一切を
絶対にやるな。』
って。
も〜ホントにそう思った。
目が回るほどの忙しさの中、
あたしが死んだ時には、こんな面倒なことを
絶対にさせたくない!(特に自分の子供←出来たらの話だけどさ;)って思った。
結局、女が難儀するだけだもの、マジで;
・・・ま、いろいろと考えなくちゃいけないんだけどね。
人生の半分にさしかかってる、今だから・・・。
インクジェットのせいで、すっかり滲んでしまった弟弐の遺影を
急遽で別の写真に差し替えた(急だったのにごめん。ありがとうね<彼へ)。
「写真変えられてるネェ〜・・・」
と文句(イヤミ)を言っていたハハオヤも、
結局、
弟弐が、子供の時と
亡くなった時にもお世話になった(らしい)という
Kさんが帰る時に
「ありがとうね〜
(弟弐の写真も、Kさんが来てくれて)笑ってるさ〜」
って言ってたし。
家ではあまり見せたことのなかった、
心の底から楽しくて笑って見せた、弟弐の
笑顔の写真。
額に入れる前に、父はジッとその写真を見つめていた。
ハハオヤも、昼のウチカビ(打紙。あの世でのお金)焼くときに
泣いていたのを、あたしは視界の端で知っている。
ハハオヤに文句(イヤミ)言われた時は、
「気に入らないんでしょ。取り替えるさね#」
と言ったけど。
弟壱が写真(遺影)変わったのをハハに訪ねた時
ハハは
「ネェネェ(あたし)が変えてるさ・・・
んー・・・いいよ(そのままで)。」
と言っていたのを、あたしはしっかと聞いたぞ。
よそいき顔でしかめっ面の
インクが滲んだあんたの写真より、
声まで聞こえてきそうなくらいに
弾けたあんたの笑い顔の方が、
胸が締め付けられそうで
涙が出てしまうのは
なんでなんだろうね・・・。
あの世のお正月。
「今年から仲間入りする新米です。
ご先祖の皆様、
どうかよろしくお願いします」
みたいなのだったはず(ん〜自信ないけど、そういう感じ)。
宮古とかでは、こちらの清明祭並みに盛大に行うらしいよね。
スーパーのチラシでは、
「旧の1月16日は
『十六日祭(ジュールクニチ)』
後生(グソー)正月(ソーグヮチ)といわれ、
墓前に餅や豆腐、豚肉などのご馳走を詰めた重箱を供え、
先祖を供養する行事です」
ってあるけど、まさにそうなんだろうな。
でも、あたしの済んでるトコは、もちろん
墓参りはするけど、どっちかっつーと
家の仏壇でやるが主で。
四十九日までの時みたいに祭壇を作って、
親戚はもちろん、ご近所さんとか、
四十九日までに来れなかった人とかが焼香しに来る。
実際にやってみて思ったけど、
こちらじゃ、四十九日と一周忌の間に
この『旧十六日』が必ず入るから、県外に比べて
法事が一日多いことになるんじゃないさ。
いや〜・・・疲れた、本当に・・・いろいろな意味で#
・・・あれだけ、父が「お客さん多いよ!」というから
香典返しも四十九日の時の
倍の人数分、用意したのに・・・
結局、四十九日とほぼ同じ人数のお客さんだったさぁ〜
もう〜#
・・・ま、残った香典返し、一周忌にそのまま使えるからいいけどさ。
んで、想定内のこと。
卵巣脳腫の摘出をして、腰の痛みがとれたから、
今日は一日、動くことが出来たこと。
こーれーは!
嬉しかった。
だって弟弐が亡くなってから四十九日までは、
夕方を過ぎてからが本当に辛かったんだもん!
左腰(卵巣脳腫があった方)が、
太い針を刺したのか!?ってほど、痛くて動けなくて。
手術を済ませてから、「あの」痛みがなくなったのよ・・・。
もしかして、卵巣脳腫(卵くらいの大きさ)が
腰の神経を圧迫してたのかしら・・・って。
これは、今度の癌の定期健診で、
是非!お医者さんに報告しよう。
んで、想定外。
激寒!
いつも通りに、缶のお茶をケース買いしておいて、
クーラーボックスに氷と一緒に詰めておいたのに、
昨日までとうって変わって、
真冬並みの寒さに・・・ッ!
もうね・・・#
おかげで、非常に
「今日は寒いしね、熱いお茶入れなさい。
茶たくはないの?
茶たく今度買っておきなさいね。
そしたら、湯のみに一杯ずつ淹れられるでしょ。
今日は缶は使わないで。
もったいないから」
「もったいない」って・・・お願い、
(事情があって)節約しまくってる
叔母さんちの感覚を、
ウチに押し付けないで!って思った#
でも、今日はひたすら「無」の境地で
「ウン。」「ウン。」
と答えておいた。
とにかく
「ウン。」「ウン。」
いっぺんに5人とかお客さん来ても、
ソッコーでお膳の準備して(あたしが一人で)お出しして、
食器もギリギリの数でまわしてるから
とにかく下げてきたら洗って拭いて!
んで、次のお客さんが来たらすぐにお出しできるように
お茶と吸い物以外のご馳走を、
(お膳にセッティングするために)
皿に盛ってあらかじめ準備したりとか
全部あたし一人でやってるのに
(叔母さんももちろん洗い物とかはやってるけど)
「男(男性陣)のところ、お茶入れてきなさい」
急須を持って、オジサン達のところもまわれと?
最初から準備してあるお茶缶を出せば、
この余分な仕事もしなくて済んだのに?#
ハハも「相変わらず」ワガママで無愛想だし
父は(もう長いこと別居してたからすっかり忘れてたけど;)
長年のヘビースモーカーなので、
寒くて閉めきってる家の中だっちゅうのに、
スパースパー煙草吸うし、
お客さんたちもみんな吸ってるし!
おかげで頭痛がッ!頭痛がッ!
・・・すべて終えて自分の部屋に戻れたとき、
服はもちろん、自分の体の隅々にまで煙草の臭いが染み付いてて・・・
「オゥエ〜#」
もー吐きそうだった#
父がいまだに煙草吸ってるってことは・・・
今「一緒に暮らしてるヒト」も、煙草吸うヒトなんだろうな・・・。
弟壱が、自分で葬祭用のスーツ買って着てた。
コワイくらい似合っていた・・・;
あとは・・・一周忌か。
んで、来年の三回忌、だな。
あたし、今日思った・・・。
遺言を書き残そう、と。
『あたしが死んでも、
七日(ナンカ。周忌)とか
四十九日とか
旧十六日とか
一周忌だとか三回忌だとかなんとか・・・
そういう法事の一切を
絶対にやるな。』
って。
も〜ホントにそう思った。
目が回るほどの忙しさの中、
あたしが死んだ時には、こんな面倒なことを
絶対にさせたくない!(特に自分の子供←出来たらの話だけどさ;)って思った。
結局、女が難儀するだけだもの、マジで;
・・・ま、いろいろと考えなくちゃいけないんだけどね。
人生の半分にさしかかってる、今だから・・・。
インクジェットのせいで、すっかり滲んでしまった弟弐の遺影を
急遽で別の写真に差し替えた(急だったのにごめん。ありがとうね<彼へ)。
「写真変えられてるネェ〜・・・」
と文句(イヤミ)を言っていたハハオヤも、
結局、
弟弐が、子供の時と
亡くなった時にもお世話になった(らしい)という
Kさんが帰る時に
「ありがとうね〜
(弟弐の写真も、Kさんが来てくれて)笑ってるさ〜」
って言ってたし。
家ではあまり見せたことのなかった、
心の底から楽しくて笑って見せた、弟弐の
笑顔の写真。
額に入れる前に、父はジッとその写真を見つめていた。
ハハオヤも、昼のウチカビ(打紙。あの世でのお金)焼くときに
泣いていたのを、あたしは視界の端で知っている。
ハハオヤに文句(イヤミ)言われた時は、
「気に入らないんでしょ。取り替えるさね#」
と言ったけど。
弟壱が写真(遺影)変わったのをハハに訪ねた時
ハハは
「ネェネェ(あたし)が変えてるさ・・・
んー・・・いいよ(そのままで)。」
と言っていたのを、あたしはしっかと聞いたぞ。
よそいき顔でしかめっ面の
インクが滲んだあんたの写真より、
声まで聞こえてきそうなくらいに
弾けたあんたの笑い顔の方が、
胸が締め付けられそうで
涙が出てしまうのは
なんでなんだろうね・・・。
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