と、思った。
だって晴れてたから。
風は冷たいけど、日差しが暖かい・・・むしろ、歩くと汗ばむ。
だから、歩いて帰った。

ここんところの『エア縄跳び(1日ノルマの500回には及ばないけど、頑張って300回跳んでるよ〜!)』が効いてるのか、以前ほどには、息が上がらない。
大丈夫だ。
空の高さとか、雲の白さとか、透明な風の冷たさとかを。
揺れる木々の葉の下、木陰を抜けて抜けて、あたしは歩く歩く。

昔に比べて、排気ガスが増えた。
深呼吸しながらなんて、歩けなくなった。

セーラー服の襟を、風に
羽根みたいに羽ばたかせながら
まるで小鳥達がうるさくさえずるみたいに
おしゃべりして歩く中学生達と、すれ違いながら。

この通りの木々が、大きくなった。
本当にそう、実感した。
電柱に絡む枝葉や、
容赦なく剪定されても、されても
天に向かって突き刺してゆくような、あの若い幹が。
電線が、枝葉の隙間と隙間を
申し訳なさそうにすり抜けて、
向こうの電柱に繋がっている。
この、手に負えない子供のような枝らは
グルグル巻きの・・・ほら!あのケーブルすらも、
サーカスみたいにするりとくぐって、
なおも成長していってるのだよ・・・!
ヒトの植え付けた、偉大なる「無機質な柱」を、
この大樹は、せせら笑っているようだった。

途中でね、ヘンな道路標識を見つけた。
その・・・一言で言うと
「せこっ!」
高い位置にあるから、多分、割と気づかれてないんじゃないかな
(特に、車で通ったりしてる場合)。
・・・写真撮ろうかと思ったよ(情けなくなるから辞めた;)。

昔からある、なじみのお店が。
とうとう、閉店するらしく。
・・・歩いたから判ったようなものの。
危うく、気づかずに閉店を迎えて、また彼と
「ほーたー、るーのー、ひーかー、あーりー・・・♪」
って、歌うとこだったよ・・・;

引っ越してきて初めて、テーブルに突っ伏して、居眠りした。
いや、だって、ちゃんと布団に寝てしまうと・・・もう起きれなくなっちゃうんだもん;
洗濯機を回してる間だけ寝ていたかったから、わざとラジオもつけっぱなしで、防寒もぶぁっちり!にして、ヒーターの暖房もまわして、く〜と寝たさ・・・。
ちょっとだけ、自分のラクな姿勢でぬくぬく〜と寝る、猫の気持ちがわかったさ・・・;

♪ラジオメモ♪
「Walk Like An Egyptian」
Henry Mancini & Royal Philharmonic Pops Orchestra

彼は、親戚の葬儀へ。
お顔が、笑っていたようだったのが救いだった、と聞いて・・・本当によかったな、と思った。
闘病生活が、長引いていたし、辛かっただろうから。
あたしは、昔(子供の頃)亡くなった、おじいやおばあの死に顔しか知らなかったから・・・弟弐の、変わり果てたあの顔色は、本当に辛かった。
いつも寝ている時と同じ表情で、いつもと同じポーズ(で、死んでいたらしい)ではあったけれど。
苦しんで死んだのか?と思ってしまうんだ・・・。
弟弐を送り出す時に使っていたお線香と
おんなじ香りのお香を焚いて、手を合わせた。
弟弐・・・今頃、好奇心いっぱいのニカニカ顔で近寄って、
「コッ・・・コンニチハ!」って、声かけているかな?


相変わらず、湿気が低い〜;
かろうじて家の中が、今50%まであがったけど。
さっき天気のサイト行ってみたら、42%だってよ・・・;
日が落ちる頃に(室内に)干した洗濯物が、もう半分乾いてるさ;

歩いて帰ったから、今日はエア縄跳びは無しね!と思ったけど・・・
結局、跳んだよ;
だって・・・その方が、体が温まるんだもん(涙)
来月の、自由になるお金が・・・ろっ、六千円;
どどど・・・どうするよ;
せっ・・・節約生活に、もっともっと精進しなくてはッ;

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