これだけ純粋に、自分の体のため「だけ」に時間が使えるということ、の、贅沢。
2006年11月6日夕方のお散歩で、彼に肩をポン、とたたかれて、痛みが。
前回の入院のときのような、筋肉注射を打たれた後みたいな痛み。
おかしいなー、どこかであたし、ぶつかったっけ?でも
それだと「あがー」とうめきながらうずくまったりするはずなので・・・あれー?;
・・・なんで、思い切って、夕食後にまわってきた看護師さんに、
肩の痛みのことも伝えてみた。
そしたら、記録を見てきてみると。
けっこう時間がかかったんだけど、確認してきてもらって正解だった。
打ってたのよ、筋肉注射。
どうやら、術後に。
「帰室直後」に「先生の指示で」やったんだと・・・痛み止めを。
麻酔から醒めた直後というのもあって、ぼ〜っとしてたから
あんまり覚えてないのかもしれませんね・・・と、看護師さん。
そ、そうだったのか・・・!;
そう・・・そういえば、部屋に戻ってきてから主治医が
「後で痛み止め打っておきましょうか」
とかなんとか言っていたような・・・気がする・・・
(でも、注射の痛みを覚えていないのだ;)。
ともあれ、この原因不明の肩の痛みの原因がわかって(くどッ)スッキリ♪
同室の方が、一足先に退院なさったのだけど、退室する前に
「ケーキごちそうさまでした!これ、本当に少ないけど、使ってください」
って・・・テレビカードを下さったのヨ!
少ないっていうから、てっきり5分とか・・・あるいは30分とか
長くても1時間以内だろうと思ってたのに、
機械に挿しこんで見たらどっこい、291度(分)も残ってるー!;
(やっぱ、あたしの、ら・・・ラジオがうるさかったカチら;)
せっかくいただいたんだけど・・・ぜんぜん使わずじまい;
本当に、1週間が経ったんだなぁ〜・・・信じられないや;
なんか、長い長い1週間だったなぁ。
おなか、予想してた以上に切られて、
(本当に元通りにくっつくんだろうか・・・)
と、不安だったんだけど。
でもさー、本当に、不思議だよねー。
たった1週間なのに、あたし、今朝には横向きで眠れたんだよ
(試しに、おそるおそる横に向いてみたら、痛みが思ったほどになくって、そのまま寝れたのだ)。
傷も、よ〜く観察してみると、テープで無理やりくっつけてます、
ってカンジだったんだけど、今日改めて眺めると
とりあえずくっつきましたよ、ってカンジになっているんだよねー。
一日ごとに、体の稼動範囲(駆動範囲か?)が、広がっていってるのが
自分でよくわかった。
トイレなんか、点滴のスタンドを引きずって、
死にそうになりながらハァハァ言ってたんだけど、
この間くらい・・・からかな、ゆっくりだけど
歩いていって、ズボンと下着の上げ下ろしが
それほど苦でもなくなって。
彼にも「前は15分くらいかかっていたのに、はやっ」とか言われたし。
多分、明日には、まだ残っているおなかの痛みも、引いていると思う。
ほんと、うまいこと入院期間が出来てるなぁーと感心した。
※最初、前もって本とかで仕入れておいた情報では、残尿測定とかもあるんだろうとか思ったんだけど、「今は」やっていないらしい。縫った傷の後処理も、「ホチキスの針」じゃなくって
「テープ」なので、退院診察では抜鍼(漢字あってる?)ナシ、だったし・・・
赤星たみこさんのお姉さんじゃないけど、
あぁ、医学って本当に進歩してるんだなぁって、素直に感動したな
(→実は、この「抜鍼」が怖かったのさ・・・ハハハ;)。
昨日より長い目に散歩をして、
夕食前には彼も帰宅したので、
夕食を済ませ、歯磨きもして、
残っていたお見舞いのお花を、
館内に「置き土産」で残っている花瓶に、挿したりして。
そしたらあとは、もう暇で暇で・・・;
クーラーがきいて寒いから、ベッドに入って
携帯のブラウザで、ウトウトしながら、だらだらとネットさあひんなぞ。
(あぁ・・・惰眠をむさぼっている、ってカンジ・・・)←ちょっと違う;
今年2度目の、入院。
家や会社の、わずらわしい出来事や人間関係から一切関係のないところで、
本当ー・・・、に、自分のカラダのため「だけに」自由に使える(←というわけでもないけど、実際;)時間を、いただいた。
もうすぐ、この入院も終わり。
前回は、「あ〜ぁ・・・退院したくねェー;」と思ってたんだけど。
今回は・・・なんと言っても、帰宅しても「家族が一人いない」。
『ねぇねぇ、入院してた?』
って前回言ってくれた弟が、もう、永遠にいない。
いない、のだ。
それが、現実。
年をとってマスマス強固に頑固になっている、足腰の悪い母親の
(すべてではないけど、必要なときには必要な)フォローをしなくてはならないという現実と。
残されたほかの家族との間に、あたしが立たなくちゃならないことが多くなるであろう、現実。
これから先、再発しないように定期検診を受けなくてはならない現実以上に、
あたしに重くのしかかる現実。
が。
明日、帰宅したら、あたしを待っている。
だから、前回のように「ただ家に帰り、自分の部屋に戻る」だけでは済まなくなった、
今回の退院。
気が重い・・・って言ってられない。
言ってられないんだけど、あぁ、もうそこまで迫ってるか・・・っていう、
軽い絶望感みたいなのが、ある、
今回の・・・ 出所(たいいん)。
前回もお世話になった看護師さん、
今回が初めてだった看護師さん、
お掃除のおばさん達、
主治医の先生。
本当にお世話になりました。
のんびり気ままに、だらだらと過ごさせてくれて、ありがとー(^ ^;)
そして、お見舞いに来てくれたMさん、彼のご家族も、ありがとうございました。
それから、ただの客なのに、お会計終わった後に「これは別よ」と言って
お見舞い金を下さったパーマ屋のおばさん、ありがとう(これは予想外で感激した;)。
なにより・・・身の回りの世話をしてくれて、毎日通ってきてくれた彼に、感謝。
これからも世話をかけると思うけど、よろしくね、本当にありがとう。
四十九日のときにも思ったんだけど・・・出会えて本当によかったと思ってるヨ
さて。
そろそろ消灯時間。
これからぐっすり眠ってさ。
寝てる間に、またあたしの体中の細胞が、
エッホエッホと働いて、修復させてくれるのさ。
明日は、気持ちよく起きれるはずよ、多分。
この自由な生活に未練はあるけど、
明日からは、また元通りに働けるように、頑張ろう。
入院費を稼ぐために、働かなくちゃ。
入院費を返し終えたら、今度こそ、
自分のために生きることが出来る(・・・はずだよ;)。
とりあえず、明日、あたしが帰るトコロは
あたしの家、なのだ。
前回の入院のときのような、筋肉注射を打たれた後みたいな痛み。
おかしいなー、どこかであたし、ぶつかったっけ?でも
それだと「あがー」とうめきながらうずくまったりするはずなので・・・あれー?;
・・・なんで、思い切って、夕食後にまわってきた看護師さんに、
肩の痛みのことも伝えてみた。
そしたら、記録を見てきてみると。
けっこう時間がかかったんだけど、確認してきてもらって正解だった。
打ってたのよ、筋肉注射。
どうやら、術後に。
「帰室直後」に「先生の指示で」やったんだと・・・痛み止めを。
麻酔から醒めた直後というのもあって、ぼ〜っとしてたから
あんまり覚えてないのかもしれませんね・・・と、看護師さん。
そ、そうだったのか・・・!;
そう・・・そういえば、部屋に戻ってきてから主治医が
「後で痛み止め打っておきましょうか」
とかなんとか言っていたような・・・気がする・・・
(でも、注射の痛みを覚えていないのだ;)。
ともあれ、この原因不明の肩の痛みの原因がわかって(くどッ)スッキリ♪
同室の方が、一足先に退院なさったのだけど、退室する前に
「ケーキごちそうさまでした!これ、本当に少ないけど、使ってください」
って・・・テレビカードを下さったのヨ!
少ないっていうから、てっきり5分とか・・・あるいは30分とか
長くても1時間以内だろうと思ってたのに、
機械に挿しこんで見たらどっこい、291度(分)も残ってるー!;
(やっぱ、あたしの、ら・・・ラジオがうるさかったカチら;)
せっかくいただいたんだけど・・・ぜんぜん使わずじまい;
本当に、1週間が経ったんだなぁ〜・・・信じられないや;
なんか、長い長い1週間だったなぁ。
おなか、予想してた以上に切られて、
(本当に元通りにくっつくんだろうか・・・)
と、不安だったんだけど。
でもさー、本当に、不思議だよねー。
たった1週間なのに、あたし、今朝には横向きで眠れたんだよ
(試しに、おそるおそる横に向いてみたら、痛みが思ったほどになくって、そのまま寝れたのだ)。
傷も、よ〜く観察してみると、テープで無理やりくっつけてます、
ってカンジだったんだけど、今日改めて眺めると
とりあえずくっつきましたよ、ってカンジになっているんだよねー。
一日ごとに、体の稼動範囲(駆動範囲か?)が、広がっていってるのが
自分でよくわかった。
トイレなんか、点滴のスタンドを引きずって、
死にそうになりながらハァハァ言ってたんだけど、
この間くらい・・・からかな、ゆっくりだけど
歩いていって、ズボンと下着の上げ下ろしが
それほど苦でもなくなって。
彼にも「前は15分くらいかかっていたのに、はやっ」とか言われたし。
多分、明日には、まだ残っているおなかの痛みも、引いていると思う。
ほんと、うまいこと入院期間が出来てるなぁーと感心した。
※最初、前もって本とかで仕入れておいた情報では、残尿測定とかもあるんだろうとか思ったんだけど、「今は」やっていないらしい。縫った傷の後処理も、「ホチキスの針」じゃなくって
「テープ」なので、退院診察では抜鍼(漢字あってる?)ナシ、だったし・・・
赤星たみこさんのお姉さんじゃないけど、
あぁ、医学って本当に進歩してるんだなぁって、素直に感動したな
(→実は、この「抜鍼」が怖かったのさ・・・ハハハ;)。
昨日より長い目に散歩をして、
夕食前には彼も帰宅したので、
夕食を済ませ、歯磨きもして、
残っていたお見舞いのお花を、
館内に「置き土産」で残っている花瓶に、挿したりして。
そしたらあとは、もう暇で暇で・・・;
クーラーがきいて寒いから、ベッドに入って
携帯のブラウザで、ウトウトしながら、だらだらとネットさあひんなぞ。
(あぁ・・・惰眠をむさぼっている、ってカンジ・・・)←ちょっと違う;
今年2度目の、入院。
家や会社の、わずらわしい出来事や人間関係から一切関係のないところで、
本当ー・・・、に、自分のカラダのため「だけに」自由に使える(←というわけでもないけど、実際;)時間を、いただいた。
もうすぐ、この入院も終わり。
前回は、「あ〜ぁ・・・退院したくねェー;」と思ってたんだけど。
今回は・・・なんと言っても、帰宅しても「家族が一人いない」。
『ねぇねぇ、入院してた?』
って前回言ってくれた弟が、もう、永遠にいない。
いない、のだ。
それが、現実。
年をとってマスマス強固に頑固になっている、足腰の悪い母親の
(すべてではないけど、必要なときには必要な)フォローをしなくてはならないという現実と。
残されたほかの家族との間に、あたしが立たなくちゃならないことが多くなるであろう、現実。
これから先、再発しないように定期検診を受けなくてはならない現実以上に、
あたしに重くのしかかる現実。
が。
明日、帰宅したら、あたしを待っている。
だから、前回のように「ただ家に帰り、自分の部屋に戻る」だけでは済まなくなった、
今回の退院。
気が重い・・・って言ってられない。
言ってられないんだけど、あぁ、もうそこまで迫ってるか・・・っていう、
軽い絶望感みたいなのが、ある、
今回の・・・ 出所(たいいん)。
前回もお世話になった看護師さん、
今回が初めてだった看護師さん、
お掃除のおばさん達、
主治医の先生。
本当にお世話になりました。
のんびり気ままに、だらだらと過ごさせてくれて、ありがとー(^ ^;)
そして、お見舞いに来てくれたMさん、彼のご家族も、ありがとうございました。
それから、ただの客なのに、お会計終わった後に「これは別よ」と言って
お見舞い金を下さったパーマ屋のおばさん、ありがとう(これは予想外で感激した;)。
なにより・・・身の回りの世話をしてくれて、毎日通ってきてくれた彼に、感謝。
これからも世話をかけると思うけど、よろしくね、本当にありがとう。
四十九日のときにも思ったんだけど・・・出会えて本当によかったと思ってるヨ
さて。
そろそろ消灯時間。
これからぐっすり眠ってさ。
寝てる間に、またあたしの体中の細胞が、
エッホエッホと働いて、修復させてくれるのさ。
明日は、気持ちよく起きれるはずよ、多分。
この自由な生活に未練はあるけど、
明日からは、また元通りに働けるように、頑張ろう。
入院費を稼ぐために、働かなくちゃ。
入院費を返し終えたら、今度こそ、
自分のために生きることが出来る(・・・はずだよ;)。
とりあえず、明日、あたしが帰るトコロは
あたしの家、なのだ。
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