●体重●
あ・・・量ってないや・・・;

★朝食★ 兼 ★昼食★
丸大 特上うなぎ太巻き(だったかな?)
豆乳&1日分の野菜

★夕食★
松尾ジンギスカンのラムステーキ2本(うっま〜!)
同じく バターまんじゅう(クリーム)3個(生地に味がない・・・)
おなじみの タイカレー♪
大福 え〜と ミルク味とつぶあんと芋あん


部屋が仏間なもんで
壁は障子になってるのだ。

実家に引き上げて以来、テレビとは無縁の生活
(テレビは、この部屋に入りきらない量の荷物とともに、
彼の家に預けてあるから・・・)。
ぷらいばしいなんてのとは、まったく無縁の生活。
だったら、必然的にこの部屋にいるときの楽しみといったら、
『本』『ラジオ』くらいしかないだろう(今なら、ネットもそう)。

あたしがガンで、もうすぐ入院して手術するというのに、
母親からはなんにも会話が(あんど1円も)なし。
相変わらず今までどおり、アレ買ってきてだのこれ買ってきてだの。
そういう、自分が必要だから買ってきて欲しいものに対してだけは
カネを出す。
でもね、この人が『買ってこい』というタイミングは、
おかしい時がある。
台所洗剤なんて、3分の1も残ってんのに。
どうせ数十円しかしないし、一気に3本買ってきてやったが。
その3分の1減った洗剤、1センチくらいしか減ってないじゃん・・・。
ただ不安だから、今すぐ買ってこいと、
その時のきまぐれなのよね(単に、わがままな年寄りなのだ)・・・。

あと、役所の人(=勧誘のノルマのある人)に、
なんて言いくるめられたのか知らんが
(今まで、自分の国民年金しか払ってない人に、
よく払う気起こさせたもんだと、感心するよ
←どうせ『もう30も後半なのに、結婚もしない、
子供も作らないなら、将来を考えてあげたらどうですか』
かなんか言われたんだろうけど)
国民年金も、『いまさら無駄だから止めろ』っつってんのに
払ってるし。

たまたま、母親のわがままムシの居所が悪かったんだろう。
あたしがつけてたラジオの音量について、
障子の向こうで、グチグチ言い始めた。
『(ラジオの)音量は自分ひとりが聞こえるくらいにしないと』
から始って、やれ近所に聞こえているだの
病院では小さくしないと嫌がられるだのなんだの
ここで止まってれば、あたしも聞き流せたんだよ。

問題は、
あたしが『片方の耳はつぶれて聞こえてないんだよ』
といったのを逆手にとって、いつまでもいつまでも
グジュグジュグジュグジュ
障子の向こうでしゃべってたことさ。
それまでずっと寝ているから、もちろん
寝っころがったまんまでね。
『どうせ聞こえてないんでしょう』と。

ここんとこずっと抑えていたけど、久しぶりに爆発した。
足元にあった、★昼食★に食った太巻きの容器を拾って
障子めがけて投げつけてたさ(アタマより先に・・・)。

「自分しか聞こえてないようにしてあるよ!
 なにいつまでもグジュグジュグジュグジュ#
 ラジオがうるさい、あれがだめ、これもだめ、
 こっちはテレビもずっと見たいの我慢して
 ラジオだけ聞いているのに、何よ?
 本当にこの家にいても、なぁ〜んにも面白くない#
 こっちはガンなんだよ!?
 命とられる病気じゃない人(=母親)はいいさ!
 朝から晩までゴロゴロ眠ってばっかりいて!
 なんもかも我慢して仕事もしてるのに・・・
 本当に血が繋がってるだけで、家族でもなんでもないわ!
 どうせこっちは先に死ぬんだから、
 生きてる間くらい、好きなことさせれ! #」

足元に食器がなくて良かったよ。
無意識のうちに手にとってたから、
お気に入りのスヌーピーのラーメン鉢なんかだったら
よけい「自分で『火に油』」状態だった・・・。

もうね、告知されてから、できるだけマイナスな感情を
抱かないように、って心がけてきたのだ、実は。

「ガンって、あたしは(進行が)どれくらいなんだ・・・?」

「あたしの命の限界が、見え隠れするようになったのか・・・?」

考えれば考えるほど、どツボにハマる。
そういう自分の性格を考えたから、余計に。
自分の心を泡立てる苦い感情は、きっと
ガンの進行を早めてしまうんじゃないかと思ってた。
よく笑うことで、ガンをやっつけることが出来るのなら、
笑うという感情とは正反対の感情を、なるべく
自分に沸き立たせないようにしようと思ってたのだ。
たみこ姉さんの本にあったように、
「いかん、これでは、すでに気持ちが病人だ
って状態に自分で持っていかないように、ってしてきたのに。

もう、こんな母親と暮らしたくねぇ。

病院に行ってきて、保険証を返す時に、領収書も渡してるけど、
診療費は今まで貰ったことないし。
洗剤や牛乳や玉ねぎを買わせる為のお金は、あたしには渡すけど。
それと、生きてるかどうかもわからない老後のために、
自分が出したお金がそのまま戻ってくるわけでもない年金には
お金を出すわけで。
今、現実として、早く入院して、
できるだけ早く手術しなくちゃいけないのに、
それには1円としてカネを出さず、知らん振り。

ちょうど、今のアタシくらいの年で
母親はアタシを産んでいるわけだが。
自分の娘が、自分が初めて出産した年齢になってるのに
結婚もせず、もちろん子供もいるわけでもない(でも相手はいる)。

なのに、ガン。

初期だから、摘出すればなんてことはないのだけれども。

それでも、告知された時は、感情の波が凪いだな。

彼の迎えの車が来るのが、本当に遅く遅く感じて。
「ガンです」
といわれた医者の言葉を反芻して

これは現実なんだろうか・・・?

本当にあたしに言われたんだろうか・・・?

あたしが、あの「ガン」・・・?

夢ではないのか・・・?

不思議な気持ちでぼーっと立ち尽くしていた。
向こうから見慣れた車が見えて、彼の顔を見たら、
やっとちょっと気持ちに波が立って(気がゆるんだ)、
車に乗り込んで、彼の第一声
「なに仁王立ちしてる〜、コワイだろう〜」←って言ってたハズ
で、あぁ、あたしはコワイ顔して立ってたのか・・・って
仁王立ちしてる自分を想像してさ。
途方にくれるって、こういうことかと。

そして、涙がぶわー。

あの時の気持ちは、今思い出しても、泣けてしまう。

アタシからすると、人並みに結婚もして子供もいるのに、
自分の子供には結婚することも賛成せず
(むしろ、「結婚しても男なんて所詮ね・・・フン」と言い放つ。
父親もしかり。「お前も、結婚したらわかるよ・・・」と)。
娘のアタシには、結婚も出産経験もなし、

一生、母親と(場合によっては父親も)
知的障害の兄弟二人の面倒を見て、死ねと。

胸くそ悪くなったので、彼にメール。
予定より少し早めに準備して、家を出た。

これ以上、母親と二人っきりなんて、耐えられん。

ってんで、祭に繰り出し。
ムカムカしたから、実は祭にいく気も失せてたが。
急遽、彼のお母さんも誘って、三人でお出かけすることになった。
やっぱ、祭に出かけて良かったけどね。
今年は、例年になく、花の咲き具合が良かったから。
タイミング的にも。
なぜか島中いっせいに咲いたし、
ピークはちょこっとだけ過ぎたかな?くらいで
でも、地面にまだ花は落ちてない状態で。
遠くから緋色の山を眺めるもよし、
歩いて満開の花をめでるもよし。
言うことなし!の桜祭りだったな。
なにより、おいしいものもいっぱ〜い食べられたしね♪
楽しかった。

**********************
「日の入りは 美しいといいな」

まだまだ遠いと思っていた
命の陽(ひ)が沈む水平線が
見え隠れしはじめたのか と思った

でも よおく考えてみるに
平均寿命の 半分を過ぎているあたしは
もはや ギラギラの真上の太陽ではないわけで

すこうし右に

すこうし西に

命の限りの水平線に
傾いていってるというわけなんだね
それは

早いか

遅いか・・・

**********************

会社は、フルタイムのパートさんがいない(募集すらしてない)。
だから、フルタイムで働くとこに会社移ろう。
そんで、家を出ていこう。
またひと昔も前にもどるけど、今よりずっとマシ。
3万円の家賃なら、給料10万で切り詰めれば、
一人でも充分暮らしていけるさ。
Gさんへの「ご祝儀積み立て」もしなきゃ!なのになぁ(笑

コメント

一砂 心
風雲児
2006年1月29日3:16

ガンバレ!しか言えないけれど・・・・。あなたはスゴイ。

お気に入り日記の更新

日記内を検索