●体重●
69.0kg

★朝食★ 起きてとりあえずハラに入れただけ
ローヤル製菓 一口カステラ 9個(前に食べた残り・冷凍しといた)
オハヨー カフェリッチプレミアムショット エスプレッソ ストロング

★昼食★
クラシ原(ばる)定食 ウマウマ♪
▲魚料理、そろそろ自分で作りたいな〜!!

★間食★
キリン ホワイトコーヒー
森永 ダース(ミルク) 2粒

★夕食★ っつか、真夜中なので、夜食に近いが;
ファミマのフライドチキン

閉館に向けてのファイナルカウントダウンプログラム。
こないだのアニメ(999)に引き続いて、今日は
♪ブラス!(これは別のとこで以前観賞済み)
♪ブエナビスタ・ソシアル・クラブ
♪シカゴ
を観て来た。

ブラス!は、7〜8年前だったんだなぁ・・・そんなに昔に観たんだっけ?ってちょっと二人で驚いた;
フィルムの状態が、よくなかった;(まわしていったらなくなったから、多分切り替えてすぐの、外周のほうのフィルムだと思うんだけどさ)
前に見た場所は、はっきり言って映画上映に向いてない場所だったんで、まるで「学校の視聴覚室で簡易スクリーンに映し出して観た」ってカンジだったんだけど。
やっぱちゃんとした映画館で観たら、音とか全然違うのナ!感動しちゃった。
映画館だから、本当に真っ暗な中で投影するから、映像がキレイに見えたし。
いかんせん、フィルムの状態が良くなかったのだけが悔やまれる・・・大事なシーンに限って、音飛びとかシーン飛び?してたような気が;
特に後半の、決勝のマーチなんかが音飛び(っつか、コマ飛びっていうのか)してたのが、本当に残念。
あと、ラストもラスト、威風堂々を演奏しているシーン、前を見つめて座っている指揮のおじさんのシーンも、本当に最後の方なのに、コマ飛びしてたなー・・・残念。

この映画で正直あたしが「怖い;」と思ったシーン。
今日の上映では、演奏が始まったところのシーンが映されて、コマ飛びして、タイトルロールだかクレジットロールだかにいっちゃって、威風堂々の最後の音も、結局飛んだ?のか、最後の音が聴けずに尻キレトンボで場内の灯りがついてしまったし。
本当なら、おじさん映して→演奏シーン→おじさんの顔のアップ、だったハズ(確か;)なんだけどサ。
この最後の最後のおじさんの顔アップから、タイトルロールにいくんだけど、この最後のアップで、おじさん、まばたき一つしないのよ・・・なんだか目に、生気がない・・・そこであたし、
「え・・・おじさん、ここで亡くなっちゃってるんじゃん!」
って思ってさ、いやマジで!
う〜ん、映画館の人、知っててわざと飛ばしちゃったとか・・・?(謎
ま、観れて良かった。
実は、すでに観た映画を再び観る、っていうのは、今回が初めてだった。
でも、結構忘れているものだったな;
前に気づかなかったとこも、今回はわかっちゃったり出来たから、1度観た映画でも、2度3度と観るのもいいもんだな〜って実感。

ブエナビスタ・・・も、良かった。
実は、先にサウンドトラックを買っちゃったので;
見逃した映画なのに、CDだけ先に手に入ったから、なんだか聴いてても「?」で、困ってたんだけど。
良かった・・・観ててノリノリだったぞ、あたし。
オジイ達が、素敵すぎ〜!
とっても印象に残ってるのが、
ピアニストのオジイが、淡々と昔を語った、庭のシーン。
オジイの背後に、どっしりとたたずむその巨木たちは・・・
がじまるの木じゃないか!?
いや、マジで。
あの幹のカンジといい、垂れ下がる木根といい、紛れもなく、樹齢何百年モノのがじまるが、数本。
おそらく人の手がかかる(剪定される)ことなく、
車の排気ガスや人口建築物によるストレスにさらされることなく、
のびのびと、まっすぐ上にも横にも
何十年、いや何百ねん?とすくすくと育った、
がじまるの木が。
巨木が作る優しい木陰と、風と、枝葉のこすれる囁きのもと、
オジイが語るシーンが。
たまらなく羨ましかったなぁ。
この場所に、あたしも立ちたい!と思ったな・・・。

シカゴも、あたし見逃した映画で。
キャサリン・ゼダ・ジョーンズが観たくて!!
やっぱ、麗しのキャサリンだった・・・(ため息)。
「ムーラン・ルージュ」と同じジャンルの映画になるよね。
個人的にはこういう映画、好きだけどね♪

やっぱ、ブラス!の最後の方の、指揮のおじさんの表彰コメントには、泣いたな。
特に今回は、聴いてて、アタシにはなんだかこの映画館(桜坂シネコン琉映)側からのメッセージに聞こえて、胸が痛んだのだ。
前回の999の時も彼と話したけど、
桜坂(=桜坂シネコン琉映を指す)って、そういえば去年だかおととしだか(それとも、その前か!?;)に、リニューアルしてたんだったね・・・って。
でも、まさかこんなにキレイに改装してるとは思わなくてさ。
以前からの・・・お尻がすぐに痛くなる、昔ながらの堅〜い、破れた皮椅子をすぐに連想しちゃったモンだから;
それに、那覇だから駐車場(有料駐車がほとんど)のこともあって。
改装したって聞いてはいたけど、なかなか行く気になれなくて。
でも、今回来てみたら・・・
「こんなにキレイに改装してたんだねー」
「だからねー。
そうと知ってたら、もっともっとこっちにも来たのにね」
・・・むなしい会話だとは知りつつも・・・ソレを口にすることで、罪滅ぼしになるのだろうか・・・いや、なりはしまい。
せっかくこんなにキレイに(座り心地のいい椅子に)なってたのに、気づかなくてごめん、来れなくてごめん、みたいな罪悪感。
改装して何年もたたないうちに、閉館。
これだけの改装するのに、お金かかっただろうなーって。
でも、せっかく改装したのに、客足は・・・結果、閉館せざるを得なかった、と・・・。
胸が痛む。
ここには、亡き友人ともよく来たんだ。
右隣にも、かつての映画館がある。
なんていう映画館だったかな・・・名前も忘れてしまった。
取り壊すのにも費用がかかるからか、そのまま。
歩いていけるくらいの近くに、グランドオリオン跡もある。
車で前を通りがかったけど、看板にまだはっきりと読み取れる、
パラマウントやら、ワーナーやらのたくさんのロゴが。
でも、流れる年月の風雨で、色はすっかりと褪せ、
あとはゆっくりと、ウロコのごとく少しずつ剥げていくのみ・・・というカンジだった。
ここも、取り壊すわけでもなく、そのまま。
そして、おそらく、この桜坂も・・・。



二度と
人々が腰掛けることのないシート

永遠に訪れることのない
夢の世界への招待席はそのままに

暗幕の向こうへの旅立ちを告げる
上映開始のブザーも
今や鳴り響くこともなく

ビロードの幕は静かに佇む
興奮の熱気や恍惚のため息に
もう揺れることもない

あかりを消され
まぶたを閉じるように
スクリーンは今
永遠の眠りについた

あぁ
わたくしにとって
ここは
夢の城だったのだ

城を守るものはもういない
城を訪れるものももういない

もはや廃墟
朽ち果てるままに
流れゆく季節に
その身を晒すままに

けれども
わたくしにはいつでも
見える

ときめきの招待状(チケット)
スクリーンに映し出された
ひとコマ ひとコマも
鮮やかに

あぁ
確かにそこは
煌めく夢の世界への
お城だったのだ・・・!



また那覇の、投影(映画)のあかりが一つ消えるのねー・・・。
関係者の皆さんに、感謝、感謝。
ありがとうござ…

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索